『なぁ、知っているか？

牛や馬は「一頭｣、鳥は「一羽」
魚は「一尾」と、こう数える。

何故か？

実は動物の数え方は、「しんだあとに何が残るか？」で決まるんだ。

じゃぁ、人間はどうだ

「一名」

そう、名前だ。

人間はしんでも「名前」は残るんだ。

自分の大事な大事な「名」に
恥じない「生き方」ができているか？

1回きりの人生
後悔せぬよう意識すべきことは

「能力」ではなく「生き方」。

「知識」ではなく「行動」。

読むべきものは
「空気」でも「本」でもない
「自分の心」だ。』

21歳特攻隊兵士がのこした言葉です。

柚は空気ばかり読んでいた気がする。

この場でどう行動するのがいいのか、
何を発したらいいのか。

自分の心は後回し。

でもそれが柚の生き方であり、
おこした行動でもあると思う。

間違いはあるけど、
生き方は一貫してる自信はある。

さて、柚が愛してやまない
愛犬は「一匹」と数える。

「匹」とはどういう意味か調べたら
『寄り添う』『仲間』『二つが一つになる』
と書いてあった。

生涯をかけて寄り添ってくれる仲間
であり、家族であり、
一心同体。

居なくなってしまったあとも
寄り添ってくれた事実は
残るのでしょう。

そんな愛犬と
今日も終わりなきボール遊びを
するのであった。

柚