そうで在る理由

お客様には誰よりも、満足悦び決意は硬く
闇に染まらぬ、穢れ知らずの透明度
そして何より、眩く放つその光

始まりより、自らを常に厳しく律し続けて
磨いていかねばその境地
形成られる事は、決して無し

それは在った訳ではない
それに見事成ったのである

そこに居た訳ではない
そこまで見事至ったのである

従って
名の前冠する
ダイヤモンドのその称号

高みだからの低姿勢
誰よりも広げた両の手、心の門戸は大きく深く
然しながら
圧倒の魅力、抜け出る事は至難困難
猫さながらの我儘か？
いやはや懐、するりと入る甘えん坊
博学雑学男を掴み
弁を交わすもまた一興

風貌謡えば
誰をも及ばぬ美顔線
須らく
配置は妙で真に神
形容するには類稀
この素晴らしきは一見必然
触れれば踊る滑らかさ
何もせずとも、天から愛され賜りもの
それもその筈
北方の
さらに北より来たり祖先
その血の両分、また両分
そのまた両分、良い頃合いの
混じり紅血持ちえし者よ
妖精耳は伊達に非ず
共に歩めば自然と集まる羨望視線

たったひと時恋人が
永遠へと続く、愛の人
瞬きの出会いは常えの運命へと

累々と続けてきた
また続けていくその痕跡は
他に類を見ない存在となり
遂に内外部無欠の金剛石
会えば流るる感涙よ
やがて功績は後世に語られる