イスラエルのハイファにある考古学博物館で
4歳の男の子が
青銅器時代のつぼを
誤って割ってしまった
古代の遺物は
当時
博物館の入り口近くに
ガラスケースなしで展示されていた
同博物館は
「何も邪魔するものなく
考古学的な発見を体験することには
特別な魅力があると考えている」
と述べ
今回の事案にかかわらず博物館は
「この伝統を継続する」
と付け加えた
・
衝撃的なニュースでしたが
博物館が信念をもって
行っていることなので
素晴らしい取り組みだな、と感じました
しかし
壺は割れても復元すれば
「成分」が
失われるわけではないですが
資料によっては汚損等で
「元々持っていた情報」が
失われるものもあると思います
現存のまま残す価値と
体験の価値のバランスを
どのようにしていくかは
とても難しい課題だと感じました