超長くなってしまったので
申し訳ないのでだいぶ端折ります。


たぶん今おこりんぼうくんは自分でも原因がわかってなくて、点と点が結べないのだろう
家庭の話になったり、お友達との数日前のケンカの話になったり、弟の話になったり。

会話が断片的で内容が飛びすぎていて点と点が繋がらないせいで何が原因で荒れているのかわからない。
ただ話をゆっくり聞くしかない。

言い返したい話もポンポン飛び出すけど
とにかく必死に反論せずに
耳を傾けてうん、うん、と言って聞く。

なんて大変なんだ、傾聴。
耳を傾けるってできてなかったんだ全然！

おこ「クソッ大人になったらきっと何かいいこと、ありますよねきっと。大人になったら」

なんて悲しいこと言うんだまだ子供なのに

ゆめ「キミはもう大丈夫だよ。転んで傷ついても、治るって知ってるから。これから先落ちる時期があっても這い上がる事ができるって知ってるから。」
おこ「だるまみたいに？」
ゆめ「そうかもね、ずっと転ばないできた人は転んだときにキツいからね。先生の妹は、それでちょっと、ウツになっちゃった。人生うまく行ってて、社会に出たらいじめられてポキってなってね」

おこ「えっそうなの？」
ゆめ「そうだね。先生んちもあんまり家庭環境いいとは言えなかった。」
おこ「」
ゆめ「小学校のとき、毎日コーンフレークだった。朝も夜も。給食は食べてたけどね。で、ご飯が食べたいって言ったら納豆とか、明太子が時々出てくるようになった。だけど先生はごはんが食べれるようになったから、幸せだった」

おこ「えぇ〜」
ゆめ「だから、先生はキミのおうちは羨ましいって思っちゃう。いつもお弁当のとき、キャラ弁でしょ？早起きしてお母さんが作ってくれて。あんなかわいいお弁当、先生はどんなに願っても一度も食べたことないようらやましい」

やばい子供の前なのに涙こぼれちゃいそう
おこりんが心配そうに顔をのぞき込んでくる。

ゆめ「でも、キミはそんなのいらないって思ったのかもしれないよね。キャラ弁よりもっとぼくを見てよとか、色々きっとね。でもさ、なんにもしなくても君がキミでそこにただいてくれるだけでいいって本当は親は思ってるはずだよ。幸せになってほしいからつい言ってしまうけど、本当は先生だって毎日もっと子供とゆっくりこうやって話したいし。
毎日ちょっとずつお話できたらうれしいんだけど。先生にはそれしかできないけど、なにかあればいつでもお話してほしいな？」
おこりん「うん」
ゆめ「大丈夫？もうスッキリ？」
おこりん「はい」

おこりん、
個性が豊かな子だなー

今日はできるだけ人の話に最後まで耳を傾けることを頑張りました、自分なりに
もっと普段から傾聴力を鍛えないとな
子供の話も忙しいと言い訳したり
もっと聞けたのかもと反省しました。

これからは
聞き上手になれるようにがんばります