【毛布と掛け布団の順番で暖かさに違い？さらにぽかぽかにする方法】

寒い季節は布団の中まで冷え込んでしまい、なかなか眠れない夜があります。体が包まれているのに、どうしてこんなに寒いのか。

冬でも掛け布団と毛布のどちらを上にするかで暖かさは違ってきます


毛布で暖かさを閉じ込める

掛け布団は「暖かい空気を保温する」、毛布は「外からの冷たい空気をブロックする」効果が。
そして結論を言うと、暖かさを重視するなら

・羽毛布団なら「体→掛け布団→毛布」
・それ以外なら「体→毛布→掛け布団」

この順番がお勧め

羽毛は「体から発する熱」を取り込みやすく、寝ている人間の体温で暖まりやすい。その上に毛布を掛けると、暖かさを閉じ込めるように守る効果が期待。

お勧めは羽毛布団に「薄手の毛布」
また、快適さを両立するなら「羽毛布団と薄手（軽い）の毛布」の組み合わせを。
重い毛布は暖かい空気を蓄える層を潰してしまいますが、薄手の毛布はふんわり感を保ちやすい。

・羽毛布団でない場合はなぜ、「体→毛布→掛け布団」の順番が好ましいのか?


〈硬さや重さが目立つことも〉

掛け布団の詰めものには「ポリエステル」などが使われることも。
こうした素材がメインだと"硬さや重さが目立つことも"

体とフィットせずに隙間ができて寒く感じます。汗を吸い取りにくく、朝起きたらべっとりとなる可能性もあり。

まずは毛布の「表裏」をチェックしてみよう。毛布は1枚仕立ての場合、表面が滑らか、裏面が起毛しているものが多いです。もしそうなら使い分けると、より快適に眠れます

(体→毛布→掛け布団：毛布の表面を体側に)

体の上に直接毛布をかけるなら、表面を体側に向けると快適性がアップ⤴

(体→掛け布団→毛布：毛布の裏面を体側に)
掛け布団の上に毛布をかけるなら、起毛した裏面を体側に向けると滑りにくくなり、暖かさをキープしやすい。

〈毛布の2枚使いもアリ〉
「底冷え」を防ぐことも、冬の寒さを耐えるポイント。床やフローリングはどうしても冷えるので、寝具はベッドやすのこなどの上に敷くのが基本

どうしても寒さが気になるなら、毛布を2枚使いするのもアリ。


1：マットレスまたは敷き布団の上に、毛布や冬用の敷きパッドを敷く
2：毛布を敷いて、その上に横たわる
3：体を覆うように、羽毛布団をかける
4：その上にさらに、薄手の毛布をかける

(LINE:きょうの雑学＆クイズ)

私は寒がりなので毎年どうしたら暖かく寝られるのか考えてました。

今年から体→毛布→掛け布団を試してみようかなと思いました。
急に寒くなってきたので皆様も暖かくして寝てくださいね


りか