【店長コラム】創戯旅団 第32夜 純粋に感謝の気持ちを伝えよう・キャストさん編
※2024年11月11日8時31分
毎回語るお題は自らで決めるのですが、たまに思いついてしまい頭から離れないお題があるのです。今回のお題なんかは書いてみようとは思っていても、恥ずかしすぎて書くのを躊躇っていたお題になります。純粋にお礼を言うとなると、どこら辺のキャストさんまでお礼を言おうかなと考えるのです。邪な事をして辞めて行ったキャストさんにお礼を言うのも、程度の差があるにせよお店をぐちゃぐちゃにされているだけに、ありがとうとは言えないですよね。仕事が出来ない事を悩んでお店を恨みながら辞めた方なんかには素直に感謝しなければ罰があたります。感謝の仕方一つ取っても私の器量が測られるのです。いい加減で適当な発言は出来ませんね。だからこそ面白いのですが、本当に難しいお題です。最初に、現在も在籍しているキャストさんに感謝するのが筋となるでしょう。であるならば、意の一番にお礼を言わねばならないのが玲子さんですね。第二期をKさんとともに支えて下さった御恩は一生忘れません。どれだけ助けて下さった事か。第二期も何度も苦境に追い込まれていたのですが、玲子さんとKさんのお二方がブレずにお仕事をこなして下さっていたので、辛うじて毎回凌げていたと思っています。今回の第三期開始期にしたってそうです。今回は特大級のピンチでもありましたが、玲子さんのブレない出勤にいまだに救われている私がいます。まあ懲りていないのか、まあこれも私の特徴であり欠点であります。何度も何度もピンチを経験させてしまいすまない気持ちで一杯ですよ。勢いのある最強のエレガンスを体感して頂きたいと思っていますので、恥ずかしながら歯を食いしばっているのです。本当に感謝で泣けてきます。ありがとうございます。Kさんにしても同じ感情ですし、感謝を伝えないとならない人だと思っています。多少、やらかし癖はありましたが、そこを差し引いても貢献度の高さはびくともしませんでしょう。感謝しております。このお二方に感謝を伝える事が最初にして最大の敬意となります。美麗さんと真奈さんにしてもそうです。入ったばかりで右も左も分からなかったでしょうに、最大のピンチでも続けてみようかと思って下さった、その心意気に恐れ入りますし感謝します。この一番苦しい時期は自らの力で何かを構築するゼロイチの技量を求められる、難解で正解に辿り着きづらい時期かと思います。苦しんでいる姿を見ていましたが、手助けをしてあげられる余裕は私にもありません。正解を自分で見つけないとならないので大変でしたでしょう。その中で他の場所で働く事に比重を置いて生活のために仕事をするのは当たり前の事だと私も理解しています。なので、上手くいかなかったので、お店に出勤しづらいとは思わないで下さいね。復活する時は喜んで受け入れますのでご心配なさらずに。ここまで書いてみても玲子さんの凄まじさがより鮮明になってきますよね。このゼロイチの時期に全くもってぶれませんからね。芯のある真の強さを持つ最強のキャストさんでしょう。次回、また詳しく触れますが玲子さんの本指名のお客様も同じくです。あなた方の遊び方には、最早芸術なのではなかろうかとさえ思えてくる凄味があります。ありがたい話しです。貴重なものを見させて頂いている心持ちでおります。
ではここから先、私は誰に感謝を伝えるのだろうと思いますよね。感謝を伝えなければならないキャストさんは沢山いますよ。優しいお店の様に見えて、凄く厳しい鍛錬を求めていましたので大半のキャストさんが挫折していきます。キャストさんだけでは無いですよね。ライバル店様が無くなってしまったのもそうですし、全国にSMクラブが少ないのもその証明です。開業するのは簡単です。お金さえあれば開業出来ますからね。そこから5年、10年、20年と継続する事が至難の業なのです。そんな世界で負けてしまっても、プロ野球選手になれなかった様なもので、逆に当たり前なのかも知れませんよ。ですから苦しんで辞めて行った方々にも感謝しかありませんし、助けてあげる事も出来ませんで申し訳ありません。当店の門をぐぐって下さったこ恩は忘れる事はありません。ここに感謝を伝えさせて下さい。誠にありがとうございます。誤解なき様に記しておきます。悪巧みをして追放されたキャストさんは話しは別ですよ。呆れてますし怒ってますから、流石に感謝は無いです。
キャストさんの育ち方や崩れ方等、その過程は各期で大きく異なります。第一期の場合は私のサポートがあったと思います。目一杯サポートしていしましたし、キャストさんが長く働いていたのは明らかに第一期でしょう。裏話しをしますと私の捨て身のサポートがあっての第一期でしたよね。私もある意味、私財を投げ打った異常な貢献でしたし、キャストさんも部活チックなノリに良くついて来てくれてましたよ。第一期の特徴の一つにお給料が折半だった事があるのではないでしょうか。折半であると同時に完全保証も全員についてましたので、閑散期の厳しい時期はキャストさんも助かっていたと思います。しかし、この給料システムが不人気だったので募集は苦労しました。キャストさんが増えづらい傾向は出ていたと思います。私もそこまで悪い給料システムだとは思っていないのですけれどね。キャストさんを平等に助けたいという師匠の考えが反映された優しいシステムだと思います。派遣型の風俗店のお給料の相場は、保証無し6割バックから厚生費数パーセント引きです。スカウトサイトではピンサロで働いた方がマシ発言までされてしまう不人気ぶりでした。そんな中でキャストさんを維持するのに苦労したのが第一期でしたね。仕方が無いので私は、毎日キャストさんとワイワイと楽しく料理をしながら営業をする手法を取ります。食材は私の自腹です。別に出費が嵩む事に不満はありませんでした。少なからず、喜んで楽しそうに仕事をしているキャストさんが定着してくれていましたからね。そんな中でも女王様の自爆傾向は顕著に出ていました。女王様の技量不足は明白でしたし、本人達にプレイの改善を求めても、どうにも進化は望めませんでしたね。故に定期的に女王様だけは入れ替わりましたが、問題を起こす女王様が少なかったのが救いでもありました。しかし、第一期はナンバーワンに定着したRさんとM女を出来る数名のキャストさんぐらいしか人気は出ませんでした。それでも私の捨て身のお料理研究会が好評で第一期の後半はキャストさんが早めに辞めてしまう事は少なくなり、キャストさんの維持だけはかろうじて成功していました。そこら辺は第一期のお料理ブログに反映されているので、嘘ではないのも証明済でしょう。今思い返して見ると、仕事面でぶつかって辞めたり、悪さして追放になるキャストさんが少ないのが第一期の特徴とも言えますね。師匠の色が濃く出ている営業とも言えます。そんな営業でしたので、殆どのキャストさんに感謝しています。ナンバーワンを射止めながら早くにお店を去ることにってしまったRさんに感謝の意を伝える事が出来ていないのが辛い所です。最後の電話は長電話で1時間以上喋りましたが、具合良くなって戻っておいでよと話していましたので、お礼を言う様な場でもありませんでした。遅くなりましたが、本当にありがとうございます。それからエレガンスお料理研究会の面々。楽しい時間になりましたね。あれはあれでありだったと私は回想しています。ありがとうございます。なかなかに爆発的人気のキャストさんを育て上げる事が出来なくて苦労しましたが、がむしゃら感のある素敵な時間でもありました。
第二期はお給料がほにゃらら割になり営業の仕方がガラリと変貌しました。仕事が出来るキャストさんにとっては最高のシステムである反面、負け組にとっては辛い営業となりました。今度はエレガンス道場の完成です。とても私の色が出たやり方ですね。ナンバー嬢養成システム?否!ナンバー嬢は元より完成形である事の方が多いのですから、養成だと間違いになりますね。ナンバー嬢成り上がりシステムの完成です。早々と給料システムが結果を残したのですから大成功かと思いましたが、そこまで旨い話など世の中には無いのかも知れません。早々と玲子さんとKさんが頭角を表したまでは上出来でしたが、以降は成功者が現れません。不思議なものですね。結果を残しているキャストさんがいるのですからトレースしたら良いものの、謙虚にそう考えるキャストさんはいなかった事になります。正確には元よりサービス地雷を隠して女王様になっているキャストさんは上位2名のプレイをトレース出来なかったのでしょう。後は謙虚さが足りずに普通に負け組に落ちた方、プレイや日記は見様見真似でトレースに成功していたのに何故かそこから自然と劣化してしまったキャストさんもいれば、折角上手く回り始めたのに性格に難がありすぎて調子に乗り周囲と軋轢が生まれてしまったパターン。他にも意地の悪い女王様に虐められたり、嵌められたりしていたパターンまであります。結果として全滅です。この全滅という所が逆に凄いのです。明らかにイマジネーション不足ですし、謙虚さも不足しています。私や玲子さんに相談していれば助言は出来るのに上手く立ち回る器量を持ち合わせてはいません。そして、ここからが非常に重要です。私は何もしてなかったなんて事は無く、目一杯助けていたのです。第一期同様捨て身の作戦で補佐していたのを誰も気づかなかっただけでしょう。ここで崩れて辞めてしまった方に初めて答え合わせをします。今日の今日まで一度もこれは言っていないと思いますよ。ほにゃらら割お給料を払っているという事は、私はお給料を貰っていないという事です。私の取り分までもキャストさんに渡して補佐していたのです。そうなると、もうこれ以上は無い補佐となります。キャストさんの中には、店長は何もしないと言っていたキャストさんもいる様ですが、手助けしないのは当然です。イマジネーションが足りて無い理由として、私はお給料1割低くて良いから優先してお客様回して貰えますかと交渉してくるキャストさんもゼロだった事ですね。そこは乗るに決まってるじゃないですか。しかし、私の性格なのでしょうね。あさましく、俺の給料まで回してるのだから文句言わずに働けよ!と言う事はありませんでしたし、おい!もっと金寄越せば優先的に動いてやるよ!自分だけが稼げるぜ!とも教えてません。チャンスに関しては律儀にも平等に用意するのが、私という人間なのでしょう。ズバッと主義主張を言える人間ならば、独裁者であり成功者であり愛人を作るタイプなのですが、私はどうも違う感性みたいなのです。崩れてしまったキャストさんには感謝はしていましたし、助けてあげられ無くてごめんと心の中では謝っていました。お礼を言うタイミングも全くなかったのですが改めてお礼を言わせて貰います。ありがとうございました。それにしても、キャストさんが全滅する厳しさの道場を作ってしまいましたね。それを軽々とクリアしてしまった玲子さんは前人未到の凄味を感じさせる輝きを放っています。遊んだ事の無いお客様は遊んでみて下さいね。大谷翔平にホームランを打たれはしたが、同じ勝負の土俵に上がれていたのかと感動するのと同じくらいの価値があると思いますよ。何を言い出すんだという話しですが、私は何も語らずで、奇跡の理由を隠しているだけかも知れませんよ。騙されたと思って、素直に一度遊んで見るのも悪く無いかもです。それにしてもまたもや、5,000文字では足りない程の感謝と付随する答え合わせがありましたね。次回も引き続き、今度はお客様に感謝の意を伝える回になります。どの様にお礼を言って行こうかと私自身も興味津々です。展開が推測出来ない楽しみがありますね。
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