印の無いKさんの投稿した口コミ一覧

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遊んだ女の子ゆか34歳/158cm/91(G)-59-89
5
ルックス 4プレイ 5接客 5お店スタッフ 5
ご利用日 2025年3月8日(土)
令和の花魁これは仕事に疲れた会社員が令和の花魁に癒された真実のジャーナル。

その日も仕事だったが、水しか口にしなかった。だけど歯は二回磨いて、舌はそれ以上に磨いた。なぜならその日は令和の花魁に会う日だから。浅い呼吸が白く見えるほど寒い日だった。

官能の館は雨の湯島にあった。というか私がそこを選んだ。メロディーチャイムNO.1 ニ長調 作品17が鳴り(別の世界線のコンビに会えるのか?)、館の扉を開いた。

彼女には会った瞬間から先週も会ったかのような親しみやすさがあるのに、二人がけのソファに独り座る私に、上目遣いで礼儀正しく挨拶をしてくれた。そう世界の設定、コンセプトがあるのだ。

甲斐甲斐しく浴室の用意をする彼女は90分だけ私の妻だ。仕事に疲れた体をふわふわの泡と谷間で洗ってくれる。泡まみれの腕が背後から蟻の戸渡りに伸びて、ついに本能のスイッチが押された。

ふっくらした唇は、張りのある形のよい胸に勝るとも劣らない彼女の魅力のひとつだ。果実のような下唇の弾力。彼女の唇と舌が私の体中を駆け巡り、もう一度のその感触を確かめる。舌が熱い。なにこれ。目を閉じて感覚だけを研ぎ澄ます世界に行く。
温かくてむっちりとした太腿に挟まれて確かめてみると、こちらの唇は小ぶりで綺麗な対照型をしている。舐め上げたら声が漏れて、舌を入れたら女の味がした。

私が溶かされて動けないでいると、彼女は優しく拭き取ってくれた。うちの妻はほんとに気がきく。

鍵のないキーは妻がフロントに返してくれた。そういえば、ここには二人で入ったんだった。そんな気が、しないでもない。館を出ると、外は雪が降っていた。印の無い傘を開きながら賢者は思う。江戸時代に自分がいたら、やっぱりこんな風に番傘を開きながら冬の夜風に人肌の温もりを求めたんだろう。
掲載日 2025年3月14日(金)
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